レアメタルについて ABOUT RARE METAL

「希少元素(レアメタル・レアアース)」とは何か?
プロジェクトの背景・目的に関わる、レアメタル・レアアースについてご紹介します。

レアメタルの課題とは?

レアメタルの特徴は、わずかな量を添加することでハイテク製品に用いられる部品や部材の特性を著しく向上させる点にありますが、その供給については埋蔵量や生産量が特定の国に偏っている、という課題があります。
地図上でタングステン(W)や希土類元素、ニオブ(Nb)、白金(プラチナ)の産出地域の偏りを示しました。

この産出地域が偏っていることは、供給価格が不安定になったり、安定した量の供給ができなくなったりするという経済的な課題をもたらします。
つまり、政治的な不安定さが供給不足、価格の高騰を引き起こすことになり、ハイテク製品の開発や生産で大きなリスクが生じることになります。
例えば、下記の図はレアメタルの価格変動の幅を示しています。

このリスクを軽減するために、レアメタルの供給源を多様化することが求められています。
その供給源の一つとして、廃電子機器等からレアメタルをリサイクルすることの重要性がますます大きくなってきております。
その一つとして、本プロジェクトではレアメタルの効率的な回収技術の研究開発を行っています。